Oct20th

第一話「すれちがいフォルナージュ」ミドルフェイズ D

Top / AR2E-BG01md

第一話「すれちがいフォルナージュ」ミドルフェイズ D

Middle07b 運命の輪の導きにて ScenePL:PT

GM:ようやく3人がそろいましたねぇ。
ハーヴェスト:「なぁ、この坊主は嬢ちゃんの知り合いか?」と言いながら合流しておきたい。
イル:イルは他の人には目もくれず、暴走したゴーレムに寄って行きます。
ノール:「あぁ、あいつはイルミナル……神官よ。成績優秀なんだけど、あんまり感じ良くなくてね
ハーヴェスト:「そ、そうか……」
イル:イルはゴーレムの型番をみたり暴走の原因の手がかりとか集めてます。
ノール:「ところで、ハーヴェストはどうしてここに?」
ハーヴェスト:「あ~いや、俺の魔導剣*1がな……」としどろもどろに答えます。
ノール:とりあえず、たまたま通りかかったんだと思いました(笑)。
ハーヴェスト:「で、そこの坊主。お前はどうしてここに」とイルミナルにも声をかけるよ。
イル:「私は騒ぎを聞きつけたので、駆けつけたまでです」
ハーヴェスト:(ほぉ……中々、殊勝な心がけだな)と、思って手を差し出して言います。「俺はハーヴェストだ」
イル:「イルミナルです」といってフイッと余所を向く。
ハーヴェスト:ちょっ、つ~れ~な~い~!(笑)
ノール:じゃぁ、そこで無理やりイルの手をとって「そう、私はあなたを探していたのよ!!」
ハーヴェスト:さっきまで忘れてたけどな。
ノール:そういえば、イルミナルと仕事するように言われてたな~と思い出しました。そして、ようやく会えました。
イル:無計画過ぎるだろ!(笑)ってか、イルはノールの事知らないんじゃないか?
ノール:あっ、確かに知らないかも?仕事のことも聞いてなかったりする?
GM:それはニコラス「優秀な護衛をつけた!」ってノールの事を言っておきますよ。
イル:ゆ・う・しゅ・う?
GM:ニコラスは姉であるクレメンシィからノールの評判を聞いたので、ノールのことを素晴らしい神官だと思っているのです。
ハーヴェスト:えぇ!?なんという勘違い。
GM:クレメンシィはノールのことを買っているので、評判は良くなるのですよ。
ノール:さすがクレメンシィ様良い人だ。
イル:急に手を握られて訝しげに見ます。
ノール:「一緒の仕事をするんだから、これからよろしくね」と言います。
イル:「……あぁ、あなたがフェアノール・ダスティンさんですか」と依頼の話に出た同行者だと気がつきます。
ノール:「フェアノール……そんなの堅苦しいわ。ノールって呼んでよ!皆そうしてるから」
イル:「分かりました。フェアノール
ノール:「だ・か・ら~!!ノールよっ、ノール!*2
GM:そんな風に3人が話していると、ひょうたん屋の店先に一人の女性が出てきます。

「一体、何の騒ぎだい?おちおち本も読んでられないじゃないか」
長い黒髪を後ろでまとめた眼鏡の女性は店先の惨状を見て唖然とする。
店先でなんてことしてくれるんだい、あんたたち!」

ハーヴェスト:って、あんた暢気過ぎだろ……今頃出てくるなんて!!
ノール:「あの、ごめんなさい。ゴーレムが暴走したのを止めようとしたら……」
GM:まぁ、演出だと石畳壊してるのノールだしね。
ノール:てへっ!
店主(GM):「……またか、まったく錬金術研究室は何をしてるんだいっ!あの馬鹿者が……」と言っている間にも、店先から出てきた小さなウッドゴーレムたちが壊れた石畳を補修し始めます
ハーヴェスト:おぉ、便利~♪
イル:この暴走したの神殿のゴーレムなんだよね?
GM:そうだよ。ブロンズゴーレムは神殿の訓練用だね。
イル:この度はお騒がせして申し訳ありませんでした。この事は神殿の方へ報告し、しかるべき対処をとらせて頂きます」
ハーヴェスト:うわぁ、偉い。優等生過ぎる!!
GM:店主は「殊勝な心がけの子もいるもんだねぇ」と言って、それ以上は特に気にせずに店の中へ戻っていきます。
ハーヴェスト:そういや、ここが「ひょうたん屋」なんだよな。学生たちの話を思い出してちょっと呟きます。「あぁ、ひょうたん屋と言えば最近なんとかって花が流行ってるらしいなぁ」
ノール:「え?おじさんもあの花を買いに来たの?」
ハーヴェスト:「お、おじさん……」と内心傷つきます。
GM:あぁ、ここで花の名前を言えば全員の繋がりになるのか。
ノール:いや、あえて言わない方向で(笑)。
ハーヴェスト:ん~、俺もちょっと様子見。
ノール:「ハーヴェストも、もしかして好きな人にとか考えてるのぉ?」
ハーヴェスト:「な、違ぇよ!俺はただ噂を聞いただけだって」
ノール:「え~、ハーヴェストもまだまだ青春してるんだね」と言いながら、ハーヴェストを引っ張って店の中へ行きます(一同笑)。
イル:じゃぁ、イルは被害報告とかまとめるために色々と記録したりしています*3
GM:そこに警護隊の隊員が来て、イルから報告を受けて処理に当たりますよ。
イル:では、店主に被害状況の報告と、賠償に関する話をするためにイルも店の中に入ります。
ノール:ちゃんとしてるなぁイルは(笑)。
ハーヴェスト:あ~、この店って前からあるんだから店主と知り合いでいいかな?
GM:そうだねぇ、いいですよ。むしろ知ってる筈ですよハーヴェストは。
ノール:あ、店主の名前なんだっけ?
GM:きまぐれ店主”おアケさん”です。漢字で書くなら朱色の朱だね。
ハーヴェスト:アケ姐、久しぶり」と声をかけます。
イル:アケねぇって……。
GM:急に愛称ができた。
ハーヴェスト:あ、知り合いなら愛称あったほうがいいかなって。
GM:「……」ハーヴェストの事を誰だっけと言った感じで見ています
ハーヴェスト:「俺だよ、俺!あの角の長屋に住んでるハーヴェストだよっ」
おアケさん(GM):「あぁ、なんだハーヴィ坊やかい、こないだまであんな小さかったのにな」と、こちらも勝手に愛称をつけました。
ハーヴェスト:え?いや、前あってからそんなに経ってないんじゃ?
GM:あぁ、この人の感覚だと数年くらい過去は、昨日と同じみたいなものなんだよ。なんたって長く生きているから。
イル:おぉ、種族格差の話が出来る*4
ハーヴェスト:「ちょっ、アケ姐さんには参るなぁ。もう俺だっていっぱしの大人の冒険者だぜ?」
おアケさん(GM):「あんただったのかい、この店の騒ぎは~」
ハーヴェスト:「いやいや、俺のせいじゃないだろっ!」
おアケさん(GM):「あんたが居たならもっと上手くやれたろうに、まだまだひよっこだねぇ」
ハーヴェスト:「あ~、はいはい。姐さんには敵わねぇよ」

Middle07c フォルナージュの花を求めて ScenePL:PT

GM:さて、二人で場を温めたけど他の人はどうする?(笑)
ノール:じゃぁ、話に割り込んで「おアケさん!わたしたちあの花を買いに来たんです」と言います。ちゃっかり、ハーヴェストも買いに来た事にしました(一同笑)。
ハーヴェスト:ちょっ、うぉおい?勝手に俺も買いにきた事になってる!
おアケさん(GM):あの花?あぁ、あの花かい」
ノール:「ここで売ってるって聞いたのよ」
おアケさん(GM):「あぁ、そうだねぇ。ちょっと待ってな……ビルっ!おい、ビル居ないのかいっ!?ウィリアム~っ!!」と店の奥に声をかけます。
イル:(資料を見ながら)くっそ~、ウッドゴーレム来ないのかよ。
GM:ビルっていうのはこの店のウッドゴーレムのことね。「あ~、すまないねぇ。あの花はビルの奴が持ってきた商品でね」
イル:くぅぅう、未だに誰もあの花の名前を言わないから、話に入れない!(笑)
一同:本当だ~(爆笑)!
ハーヴェスト:「最近、あの花が売れているらしいじゃねぇか」
おアケさん(GM):「あんなもんが売れるなんてね」
ハーヴェスト:「なんだ不満そうだが、店が繁盛するのは良いことじゃねぇか、で……肝心の花はどこだよ?」
おアケさん(GM):「いや、在庫は無いみたいだねぇ。ビルの奴が一括管理してるんだよ」
ノール:「えっ、今は無いんですかぁ!!」
おアケさん(GM):「そうだ、あんたたちあの花を採ってこないかい?何、簡単な話さね。そこの壁をちょいと越えて行けば生えてるんだから」
ノール:「そんなに簡単に採って来れるんですか?」
おアケさん(GM):「あぁ、簡単簡単。だってビルの奴が採って来れるくらいだからねぇ」
ノール:まぁ、ウッドゴーレムが行けるんだから平気かな?
イル:いやいや、こいつ絶対、曲者だよ。
GM:一応、ハーヴェストは森に入ったことがあるって事にしておきましょう。
ハーヴェスト:「いや、アケ姐さんあっちは流石にまずいんじゃ?」と経験者として言います。
おアケさん(GM):「何、川を越えなければ大丈夫だろ*5」と言います。
ハーヴェスト:「それはそうかもしれねぇけど……」
ノール:「大丈夫よ、ハーヴェスト。任せておきなさい」と得意満面の笑顔で。まぁ、イルも居るし平気でしょ。
ハーヴェスト:(まぁ、嬢ちゃんがそう言うなら)とか思って一応納得します。
ノール:「実は、明日仕事で中に入るのよ。ハーヴェストもいっしょに来る?」
ハーヴェスト:「そうか、じゃぁそうさせてもらうか……」
イル:上司の許可も得ずに勝手に仲間を増やしたよこの子!
ノール:ま、上司に報告とか絶対しませんけど(笑)。
イル:さて、イルミナルとしても二人とそろそろ接点を持たないと話しが進まないので、飛び交ってる単語から話の内容を推理する判定していいですか?(一同爆笑)
ハーヴェスト:うわ、ごめん途中から本当に忘れてた!(笑)
ノール:イルくんいじめるつもりではなかったんだよ?(笑)
GM:ごめん、ごめん、さすがにそろそろ「フォルナージュ」って単語が聞こえますよ。
イル:流石に俗世間っぽい雑誌とか噂とかには興味を持たないので、「フォルナージュ」っていう単語にだけ食いつきます。「店主、今しがたフォルナージュという単語が聞こえたのだが?」
おアケさん(GM):「なんだい、坊やもあの花が欲しいのかい?」
イル:……あぁ!これ僕も勘違いされる!?
ノール:でも、イルは騒がれている理由しらないから平気で話をするんじゃない?
ハーヴェスト:「なんだ、坊主もか?」
ノール:「もしかして、ラシュリィさんにあげるとか?」
イル:「……」無言で、何を言っているんだこいつらはと思っています(一同笑)
ハーヴェスト:「そっか、坊主も隅に置けねぇな。よっし、この俺も手伝ってやる」と勝手にやる気になります。
GM:あぁ、ハーヴェストの目的:友情だもんね。
ノール:お、でもいい感じに繋がってきた?
イル:「いえ、欲しいと言う訳でもないのですが……何やら話題の中心だったので」とあくまで、任務の事は秘密にする。
ノール:「最近、街の女の子たちの間で噂があってね……」と簡単に話す。
イル:ここでようやく街にその噂がある事を知る。たぶん、イルって神殿と神官宿舎の間の往復と図書館とかしか行かないから、街の噂とかあまり知らなかったと思うんだ。
ノール:「で、本当のところはどうなのよ?やっぱりイルも欲しいんでしょ」と言う。あ、ちなみにノールとしてはイルが欲しいって言えば協力する気満々ですよ。
イル:「あ、いや……私の友人が欲しがっていてな」*6と拙い感じで。
GM:この発言をどう解釈するかは皆の自由だ!(一同笑)
ノール:(そっか、あんなばればれな言い訳して、案外イルって面白い奴なのかもしれない)とか思いながら「実は私もあの花が欲しくて~」と言います。
イル:(なんで、あの魔除けの花が欲しいんだ?)と、マジックアイテムとしての効果の方が先に思い浮かびます(笑)。
ノール:あ~、情報共有しようかと思ったけど、やっぱまだいいか(笑)
イル:むしろ情報ばらばらなまま行った方が面白くなるんじゃないか?
GM:ありだな!
イル:「そうかフォルナージュの花を渡したい相手がいるのか」 (誰か魔除けが必要な危険な場所に赴くのだな、こいつにも勅命が下ったのだろうか)と勘違いしたまま納得します。
ノール:「それは秘密!」
GM:互いに勝手に深読みしてるけど、完全にすれちがってるよね思惑が
一同:だねぇ。
GM:話がまとまったところで、おアケさんが「それじゃ、これは冒険者への依頼ということにしようじゃないか!」と言います。

冒険者依頼
冒険者は使徒(ヘラルド)という神殿から認められた職業です。
きちんと冒険者依頼となれば報酬もでますし、森へ入る許可も正式に降りますようになります。

GM:ノールとイルは神殿から依頼がありますが、ハーヴェストにはなかったのでこれで全員が正式に入れるようになりました。
イル:あぁ、なるほどね。「では、依頼受付にて正式な許可を得てくだされば、明日行う我々の調査に同行しても構いません」と言います。
ハーヴェスト:「よっし、じゃぁ3人で花を採りに行くか!」
ノール:これで全員そろって探索にいけるね。
おアケさん(GM):「明日にするのかい?そこの壁の抜け道を使えば直ぐにでも行けるよ」
ハーヴェスト:「アケ姐ぇ~、流石にそれはまずいだろ!」
イル:壁の管理ってどうなってるんだ?
GM:壁の扉は神殿から派遣された兵士が守っているね。そこ以外はもともとは遺跡の壁を再利用しているので、抜け道とかもあったりする。
ノール:あ~、でも満月の日って今日じゃないよね?満月だったら今日行くんだけど。
GM:そうだねぇ。満月は今日じゃないねぇ*7
イル:「すみませんが、その抜け道というのは?」
おアケさん(GM):「石壁に色違いの石があるんだ。それを外すと壁の一部に通り抜けられる隙間が出来るんだ。まぁ場所はあんたらで探しな」
ノール:ビルはそこを通ってるよね。
ハーヴェスト:俺もそれを思ってた。「まさかアケ姐、神殿に許可無く通り抜けてるのかよ」
GM:「何、私じゃなくてビルの奴が通ってるのさ……それに、もし通りたくなったら勝手に通りな。私が許可する」とはぐらかします。
ハーヴェスト:やっぱりビルかぁ。
イル:いや、これ問題だよなぁ。イルのデスノートにこの報告載せておこう。
ハーヴェスト:デスノートっておいっ!

店主は煙管に火をつけ咥える。
その口から吐いた煙が店の天井へと上っていく。
「もし、あんたらがあの抜け道通りたくなったら勝手におし、私が許可する」
眼鏡の奥の赤い眼は、なにやら面白いものでも見つけた悪戯っ子のように輝いていた。
店の外では、ウッドゴーレムたちが補修作業を続けていた。

ノールたちはその足で冒険者受付へ行くと、仮ギルド登録*8をして先ほどの依頼を受けた。


第一話ミドルフェイズ Eへ進む→
 
←第一話ミドルフェイズCへ戻る