OP †
町は音楽祭でにぎわっていた。イルミナルは神殿の上司ベティから音楽祭の取り仕切りを任される。この仕事は神殿上層部とのつながりを得る良いチャンスだと考えたイルは「仕事と割り切って」ことに当たるとした。
ノールは町で鋼鉄の旋律ウィリアムと名乗る青年に出会う。彼はこの町では知らぬものも居ないであろう伝説の鋼鉄の騎士の正体なのだろうか。
その頃、ハーヴェストは旅の姉弟演奏家レンとリックと出会う。二人は音楽祭で使うための新しい楽器を盗まれてしまったと言う。楽器を運んでいたレインからハーヴェストは楽器を探す依頼をされることになる。
オウカは神殿に居るであろう恩人を探していたが、なかなかその手がかりを得られないでいた。そんな折、音楽祭の裏で楽器泥棒などの事件が起こっていることを知り、ハーヴェストを手伝うことに。
MD †
楽器を盗まれ、古い楽器で演奏をするレンとリック。しかしリックは古い楽器じゃコンクールに勝てないと嘆く。そんな少年に聖堂楽団指揮をつとめる大神官ユージーンは「粗末な演奏だ」と苛烈に酷評する。
そんなリックたちに音楽は楽しいのが一番だとノールたちは励ますがリックは意気消沈してしまう。
一方、音楽祭の裏では楽器を盗み自分たちの有利なコンサートにしようと鋼鉄の旋律が暗躍していた。
鋼鉄の旋律はコンサート会場に審査員として訪れていた大神官たちを狙う邪教集団の手先たちだったのだ!?
(ウィリアムだけは売れてない演奏家でメンバーたちはウィリアムを担ぎ上げる形で演奏グループを偽装していた)
CL †
コンサートをヒーローショーの様に演出したサンシャイン(ペテュニア)とムーンライト(ベティ)の機転で、ステージ上でバトルをはじめるノールたちギルドの面々。妖魔たちを撃退し、楽器を取り戻しコンサートは無事最後の演奏を迎えることに。
ED †
そして最後の演奏に現れたレンとリックは取り戻した新しい楽器ではなく、古い楽器で演奏を披露した。
その演奏は自暴自棄だった頃とは違い、熱くそして未来を感じさせるものでユージーンは二人に惜しみない称賛をおくったのだった。
とにかく、この働きでノールたちのギルドは神殿上層からも一目置かれるようになる。
OtherEp †
音楽祭を楽しみにしていたノールは錬金術研究室にお願いをしてクレメンシィのために錬金テレビを用意した。
ラシュリィは仕事の忙しさでイルと会えないでいたが、なんとか今日中にイルの母親に挨拶に行こうと考えていた。
ベティはムーンライトという芸名でアイドル活動もしている神官である。自分のライブをイルに見せて魅了したいとおもっていた。
オウカは神官長代理ジェローム・サックヴィルから恩人である銀月騎士はもう亡くなったことを知る。
ウィリアムは心を入れ替えて音楽活動にいそしむと言う。なお本名は(以下省略)。
ハーヴェストは夜の水流の間でケイナに音楽祭の話をする。
なお、ノールは最後まで音楽祭の余興としてのヒーローショーだと思っていた模様(笑)。
雨の降る墓地……イルとラシュリィは母の墓標の前でアルフォンゾと会うが、行方知れずの父の痕跡をみつける。
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