Aug15th

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Top / AR2E-WH02


MIDDLE PHASE

Middle04 入り口下通路

GM:では続き。
一同:はーい。
GM:えっと、入り口下通路に戻ります。
キャロル:あぁ、あの扉の部屋ですね。そうすると、奥の部屋からゴンッゴンゴンと音が。
キスト:そんな音したか?
キシル:しないな。
GM:まぁ、しないけど。とりあえず先に進まないとだね。
キシル:はい。では、こちら側に行こうと思うのですが……「あれ? 鍵が掛かっている」。
キャロル:あぁ、まさかこれがトラップドア!?

 というか、仕掛けたのはお前達である。

キシル:鍵を開けないとだな。
GM:トラップ解除ですね。目標値は14です。
キスト:そいや、そうだった。
キシル:えっと、あれ? 13だ。
GM:はいっ、開きませんね。
キスト:やばっ!
キャロル:馬鹿な。
キシル:あれ? また開かない。
キスト:うぉ、またか。
キャロル:ん~、【器用】だよね。えいっ……14で開いた。
キシ&キス:お~!
キャロル:毬藻が鍵穴に詰まって開けてくれます。
キスト:便利だな。
キシル:最初から、俺じゃなくてキャロルにやってもらえば良かったな。
キャロル:あっ、俺シーフだった(一同爆笑)。
キスト:そうだよっ! まず、お前がトラップ探知と解除しろよっ!
GM:そうだねぇ。たしかシーフズツール持ってたよね。
キャロル:あ、本当だ。じゃぁ達成値15だ。
キスト:だ……大丈夫かこのシーフ(一同笑)。

Middle05 隔壁のある通路

GM:はい、では例の隔壁がありますね。
キスト:あぁ、シャッターみたいなのがあるんだっけ?
GM:まぁ、そうだね。ブラ子とグレ子の話だと、隔壁の向こうに妖精たちがいるはずです。
キャロル:シャッターの下の隙間から、小さな足が並んで見える。
キスト:怖ぇよ!
GM:いや、見えないから。シャッターきっちり閉まっているし。
キャロル:むむむ。
GM:あなたがたが辺りを見ると、隔壁を開けるレバーが端にあるようだけど鉄くずの塊が邪魔で動かせそうに無い。
キスト:また、鉄くずか。
GM:そうそう。あと、壁面のパイプの中からぽたぽたと雫が垂れてきている。時折、そこから鉄くずが吐き出される。
キャロル:鉄くずが出てくるんだ。
キシル:無限ドロップってことか?
キャロル:えっ、それはとんでもない!(笑)
GM:(おもむろにダイスを振る)
キスト:何このダイス。
GM:えっと、全部で34個の鉄くずが山になっています。
キャロル:そ、そんなに……。
キシル:時間がかかると山が増えるってことか?
GM:そうそう、前の部屋とかで手間取っていたからドンドンと鉄くずが吐き出されて山になった。
キスト:そういう事か。
キャロル:これ本当に待っていれば鉄くずが無限ドロップ。
キシル:いや、このパイプの中のが壊しているんだろ? なんか粘々したのが居たってブラ子が言ってたし。
キスト:ですよね。
キャロル:ダメだった。嫌な予感しかしない。
GM:そうだね。あまり時間をかけすぎるとどんどん船は壊されるよ。
キシル:ふむ。
キスト:とりあえず「エネミー識別」できる?
GM:いいですよ。パイプに詰まったままですから、観察できます。


[エネミー識別] 目標値:12
キシル 11
キャロル 12
キスト 12

GM:スライム+αですね。基本的な能力はスライムと一緒です。物理防御が高く再生能力とかありますね。
キャロル:こいつ襲ってくる?
GM:そちらから攻撃してこなければ戦闘はおこりません。
キャロル:なるほど。じゃぁ、放っておこうか。
GM:まぁ、戦闘しなくても時間がたてば鉄くずをポコポコ出しますが。
キシル:ポコポコ(笑)。
キスト:鉄くずの山って何扱い?
キャロル:えっと、さっきのとおりなら1個10Gのドロップ品ですよね。
キスト:あ、いやさ。鉄くずの山が1つのオブジェクトだったら、≪オブジェクト破壊≫でなんとかならないかなって思ったんだが。
GM:なるほど、ん~まぁいいですよ。では「鉄くずの山」というオブジェクトにしましょう。
キスト:グレ子を頭に乗っける。「Go! やるんだグレ子!」(一同笑)
GM:ちょっとサービスしておこう。グレ子がコンコンッとスパナで叩くと鉄くずが人形の形になります。
キスト:えっ、これ大丈夫だよな? 無害?
キャロル:あはははは、また襲ってきたり。
GM:しないしない。この鉄くず人形は外へと自分で出て行きます。外に鉄くずを置いておいたところまでくると、形を失って再び鉄の山に戻ります。あとで売却していいですよ。
一同:やった~!
キスト:「よくやったグレ子! あとでお菓子をおごってやろう」って餌付け(笑)。
キャロル:(グレ子になって)「こ、これってもしかして……デート?」
GM:じゃぁ、そんな感じで。
キャロル:よーし、これでレバー引けばばシャッター開くんだね。
キシル:んー、ちょっとまてレバーとかそのあたりにトラップとか無いかな!
キスト:はっ! シィィフ! シーフの出番だ!
キャロル:よーしまかせろ!
GM:ちっ、そろそろ忘れているころかと思ったのに。
一同:うわっ、黒いのが漏れてる!
キャロル:タイトルがトラップドアだったからね。このシャッターに何かあるはず!
GM:はいはい。さぁどうぞ(ふふふ、だと思うよね)。
キャロル:クリティカルした~!
GM:レバーや隔壁にはトラップはなさそ……クリティカル?
キスト:おっ! まっつん、すげぇ。
キシル:きっと、ブラ子とかグレ子が何か教えてくれたんじゃないですか。
キャロル:あー! なるほどね。
GM:……クリティカルだとこっちまで分かるんだった。レバーを引けば隔壁は問題なく開きます。ただ、あなた達の背後からマジックキャノンが狙っています。
キャロル:ちょっ、それは死ぬ!
キスト:グレ子さんそれはもっと早くいってください~!
キャロル:ホントだよ。
キスト:レバー引いたあとで、忘れてたとか言われたらマジやばかった!
GM:マジックキャノンですがレバーを引くまではエネミーではなくオブジェクトという扱いにしておりました。
キシル:あぁ、そうか。
キスト:なるほどねぇ。
キャロル:おぉ!
キスト:グレ子かぁ~。グレ子の能力が使えるのか。
GM:クリティカルかぁ。ここはレバーと隔壁には、罠が無いって所までしか分からない筈だったんだけどなぁ。クリティカルしたら、マジックキャノンの存在まで気が付くってくらいシビアにしておいたのに。
キスト:危ねぇ。よしっ、まただグレ子、Go!

 そして、マジックキャノンは鉄くずとなった(笑)。
 キシルがレバーを引くと、隔壁の向こうから妖精たちが飛び出してくる。
 ブラ子とグレ子も飛び出し、空中で手を取り合って無事を喜んだ。

キャロル:よかったね~。
GM:妖精たちはそのまま出て行きますが、ブラ子とグレ子はあなた達のところに戻ってきます。
キシル:おぉ、お帰り。
GM:さて、隔壁の奥にさらに部屋があります。そこがオルカの言っていたアイテム倉庫ですよ。
キャロル:行きましょう。
キシル:あぁ、そうだな。
キスト:あ、扉あるよね? トラップ探知を。
キャロル:はいはい!えいっ毬藻を投げます(ころころ)。
キシ&キス:投げんなよっ!(笑)

 「トラップ探知」 目標値:シークレット
キャロル 16

GM:えっと、キャロルは扉には罠は無いと判断しましたよ。
キャロル:では、毬藻たちがそのまま扉を押して自動ドアのように開きます(一同笑)。
GM:毬藻ェ……。
キャロル:そう、そして扉が開き、僕達の目の前にあったのは!?
GM:じゃぁ、皆が部屋には居ると……。
キスト:あ、入ったのは固いのとシーフだけじゃないかな~。俺は物陰から中を覗いていれば。
キャロル:ちょっ、キスト。また一人だけ!
キシル:だが、寧ろ外に残った方が……。
キスト:ぐぬぅ、それもあるな。やっぱ、俺も中に入る。
GM:じゃぁ、皆が部屋には居ると、背後のドアが自動で閉まります。
一同:ちょっ! おぃ!(爆笑)

Middle06 アイテム倉庫

キシル:ガチャガチャ、開かないぞ。
GM:正解。まぁ、開きません。ここはアイテム倉庫ね。出たければ鍵解除して出てね。
キャロル:はーい。
キスト:じゃぁ、中を探索しようぜ。アイテムとかあるんだろ。
GM:はいはい。宝箱というか木箱がありますよ。
キャロル:やったー!
キスト:トラップ探知だな。
キャロル:いきまーす!えっとトラップ探知で21だよ。
キスト:すげぇ、相変わらず【感知】系の達成値高いな。
キシル:エネミー識別とかもしたほうがいいか?
GM:ん~、ぶっちゃけエネミーじゃないからいいよ。
キャロル:じゃぁ、開けちゃいますよ。
キシル:どうぞ、開けてください。
キャロル:だよね~。
キスト:大丈夫だろトラップ無いって。
キャロル:えーい、毬藻を投げつけて宝箱開けます!
キスト:相変わらず毬藻便利だな(笑)。
GM:はーい中には色々と入ってます。総計2200Gってところですかね。
キシル:じゃぁ戻るか。
キャロル:扉にトラップ探知(ころころ)……クリティカル。
キスト:余裕だった。
GM:ちょっ……、扉には鍵Aが掛かっているだけですが開けると、後ろからマジックキャノンが。
一同:おぃぃぃい! またかよ。
GM:マジックキャノンはまだオブジェクトですよ。
キャロル:く……クリティカルで良かった。じゃぁ、あれ鉄くずにしてもらっても……。
キスト:だが、≪オブジェクト破壊≫の回数が残っていない。
キャロル:どうしよう
キスト:叩くだけ叩くか。

 ボコスカとマジックキャノンは起動もできずに破壊され、鉄くずと変った。

GM:なんという事だ。今回、トラップドアという名前に気を取らせておいて、扉には罠は無いが背後から大砲が狙っているというそういうネタだったのに、何故か両方ともクリティカル(一同笑)。
キスト:ザックリしすぎた。
キシル:むしろ、自分達で掛けた鍵の方が苦戦した。
GM:くっ、今回の一番のトラップはそれだった(一同爆笑)。

 アイテム倉庫から出た一行は、隔壁があった通路へとやってきた。
 そして、クライマックス戦闘になるのだが……。
 あまりにも、消化試合すぎるので割愛*1する。
 すまぬスライム+α!

ENDING PHASE

Ending01

GM:はい。では、妖精たちも助け出し、船を壊していたスライムも退治したのでエンディングです。
キャロル:外に出て、山にしていた鉄くずを売りましょう。
キスト:貴重な収入源。
キシル:使えるように修理もしないとな。
GM:そんな風に、船の掃除や修理をする感じです。
キスト:皆が掃除や修理をしている間、ギターを弾いているぜ。
キャロル:何もしていないっ!
キスト:いや、俺は機械とか分からないから、そこはグレ子にまかせようと思ってな。
キャロル:この男はっ(笑)。
GM:グレ子は「アタイにまかせなっ!」と言って色々と修理してくれますよ。
キシル:俺も錬金術で修理しよう。
キャロル:じゃぁ、僕は掃除をします。ブラ子ちゃん手伝って~。
GM:ブラ子はもちろんですが、キストの演奏につられてやってきた妖精たちも一緒に掃除してくれますよ。
キスト:ほら、俺の演奏役立ってるぞ(笑)。
キャロル:そういえばアレやってないよねキスト。
キシル:いつもの〆ですよ。
キスト:ん?
キャロル:今回、≪インタラプト≫でツッコミ入れるの忘れてたなぁって。
GM:そうそう、今回のヒロインはブラ子かグレ子ですよ。
キスト:あっ! あ~、クサいの台詞かぁ!

 *キストとキャロルのこのやりとりは、リプレイ本誌1話、2話での恒例となっていた。

キスト:今回難しいなぁ。頭の中に出てきたのが「全は一、一は全」だけだった。
キシル:錬金術の真理(笑)。
キスト:ダメだクサくもなんともねぇ。ん~グレ子に何か言ってやりたいんだが。
GM:まぁ、今回何故かグレ子とフラグ立てましたもんね。
キャロル:フラグ(笑)。
キスト:ん~、俺に苗字があったらそれをあげようかとも思ったんだが。
GM:そういえば設定してありませんでしたね(って苗字をあげるって結婚? キャー! キストさんだいた~ん)。
キスト:「グレ子……お前は俺にとってもう特別な存在だ。だから、妖精の種別でくくられた名前でなく、お前だけの名前をつけよう。そうだな……お前の名前は”グレ子”!」
キャロル:変ってねぇじゃねぇか~! 毬藻を投げて≪インタラプト≫っ!
キスト:ぐべぇっ!
キシル:やっぱり、これが無いと終わらないよな。
GM:だねぇ。

 こうして古い倉庫で眠っていた機械の船は、息を吹き返した。
 船を手に入れたホエールオーシャンの一行が、海原に繰り出すのはまた別のお話*2である。